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​わたしたちの ひかりの  いえ

強力な光源がないと進むべき方向がわからない!

​そんなわからない人のために、拠り所は必要?

 

 

 

TPAMフリンジ2019参加

2019年2月15日-17日/SCOOL

フライヤーより

瞬間、光が漏れ・音が立ち、安全で拠り所として機能していた私たちの家が崩れていきました。思い出したのは、あの日、外に出たら、向かいの古い家がガシガシと重機で解体をしていて、数日後には更地になって、毎朝出かける時に見る風景がすっかり変わったことです。もし、次に建てることになったら、中庭が欲しいです。生活の中に、風を通したり、日光を取り入れたいです。閉塞的なことは苦しくて嫌だから普段から自然と繋がりたいんです。

パンフレットより

実は、これから先のこと全ては、天命であって、完全に決まっているんじゃないか、と思うことがあります。

先が決まっているような気がする時に、ひとつ思います。そこに希望はあるのか、ということです。

可能性というのはあればあるほど、困ることはなくて、必ずポジティブな方向に迎える予感が、私にはしています。

何かを決めるんじゃなくて、たくさんのカードをドローしておいて、ひたすらカードプールを増やすことが大切なんじゃないかなと思います。

そんなことを考えていて、「あ、じゃあこの文章を書く参考になるかな」と思って、高校の時の卒業アルバムを取り出したら、装丁がボツボツとカビてました。

少し関係ないですが、将来の職業とかは一つに決める必要なくて、ふらりのらりくらり、と自由に、一人の人として、生きていたいです。

実は、話したことがなかった高校の同級生と今、出会っていたり、出会ってた人と、本当はあの頃出会ってなかったり。そういうパラレルワールドも、別の形の希望で、その世界線を歩いてるかもしれなかったって思うと、なんか楽しくなってくる気がします。

どこかで潮目がぐるりと変わって、予期しなかった結果になったとしてもそれは希望の一つだと思います。そう思いたいです。

ご来場ありがとうございます。お楽しみいただけたら幸いです。(2019年 2月14日 2:40)

出演

小見朋生  宮ヶ原萌  宇田奈々絵

長田佳菜恵  河﨑正太郎  佐藤鈴奈

鳥井さなつ  松浦みる  松﨑義邦  村山和弥

スタッフ

脚本・演出・宣伝美術/三橋亮太

舞台監督/折田彰平

照明/黒岩玲音

字幕オペレーター/無着陽平

翻訳/牛島青 

演出助手/落合比奈 佐藤礼奈

制作/長谷部利器 曽我彩乃 大川あやの

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