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Re:​牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる
         

珈琲にシラップ、時を選ばない無常と風

2024年2月8日(木)〜2月11日(日)

会場:​STスポット

当日パンフレットより

ご来場ありがとうございます。譜面絵画の三橋亮太です。
横浜までお越しいただき本当に感謝しています。

マジで、時間の流れが早くなってますね。Twitter(現:X)で見たんですけど、米津玄師の「Lemon」が5年前で、Adoの「うっせぇわ」が3年前みたいです。つまり「Lemon」と「うっせぇわ」のあいだにコロナの4年間があるってことで、もしかしたらそろそろ自粛の日々が懐かしいって思えるのかもしれません。すでに懐かしい人もいるかもですね。自分は、マスクを買うために朝イチからイトーヨーカドーに並んだのを覚えています。そう考えると、2020年の日々はすでに懐かしいのかもしれないですね。ちなみに恋ダンスは8年前です。

さて、今回上演する『Re:牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』は2018年に初演をした作品『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』のリメイク/リクリエーション版となっています。2018年当時は19歳と20歳のあいだで創作をした作品であり、「せんだい短編戯曲賞 2018」の最終候補にも選んでいただきました。成人したタイミングで評価をしてもらい、少し、世界がひらけた気がしていました。ただ、それも6年前です。上演期間中に26歳になります。時間の流れは早いです。
『珈琲にシラップ、時を選ばない無常と風』は、『牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』の後の時間の話です。2019年から構想はあったのですが、紆余曲折あり2024年の2月だからこそできる上演になりました。二作品まとめて色々な面で対照的な作品になったかと思います。両作品のあいだに流れた時間の流れなどを、ぜひお楽しみ下さい。

改めてのご挨拶になりますが、ご来場ありがとうございます。
もしよかったら、またどこかでお会いしたいです。
(2024.02.07(水)自宅のデスクより)

あらすじ

▷『Re:牛乳とハチミツ、ゆれて三日月を喰みる』
とある地方都市にある家族経営のカフェ「ヒモスガラ」。ここには色々な人がやってくる。近所の人や新婚旅行としてこの街を訪れた二人。街と麓を結ぶロープウェイの説明にきた役所の人。一週間前には父親だと名乗る人もやってきており……


▷『珈琲にシラップ、時を選ばない無常と風』
かつてこの街は星空が綺麗な街として観光業が栄えていた。しかし今では観光列車は止まらなくなりロープウェイも廃止となった。それでもこの街の駅前にあるカフェ「ヒモスガラ」は、近隣住民向けに営業を続けていた。この日は店を閉めて、あることを行う予定だが……

​出演

小見朋生(譜面絵画)
宮ヶ原萌(譜面絵画)
川端真奈(コトリ会議)
南風盛もえ(青年団)
松﨑義邦(東京デスロック)

​音声出演
長井短
波多野伶奈
山内健司(青年団)
松浦みる(青年団)

 

スタッフ

脚本・演出・宣伝美術 三橋亮太(譜面絵画)
舞台監督 青木望華
テクニカルデザイナー 木村奏太(木村屋)
照明 中村仁(黒猿)
音響 小林遥
制作 大川あやの(譜面絵画) 河﨑正太郎(譜面絵画)
制作助手 落合比奈(譜面絵画サポートメンバー)
演出助手 古川雄大(WTF)
当日運営 宮野風紗音(かるがも団地)

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