この企画では、3本のパフォーマンスを上演します。
各作品とも、20歳前後の人が今考えていることから創作を始めます。どの作品においても、劇作と演出と出演は一人です。
私たちは、「創作を行い、発表をする」という演劇的営みの中で、レクチャー・パフォーマンスという形式を通すことで、同じ空間にあなた(お客さん)がいることを肯定/理解をした上で、演劇という媒体のライブ性についての考えを深め、次に進もうと考えています。
もしかしたら、あの時に受けた授業の内容だったり、友達・家族・恋人との日常会話の中で思ったことも、演劇やパフォーマンスを観て考えさせられたことも、根本を正せば同じなのかもしれません。
今回の作品を鑑賞する中であなたが思ったり考えたりすることは、授業っぽいのか日常会話っぽいのか演劇っぽいのか、曖昧なとこにあります。私が普段演劇のことを考えることが多いからなのかもしれませんが、これはきっと、演劇的想像力の一環であると私は考えています。
この公演は、これからの演劇を考えるための散策路です。
ぜひ目撃・体験をしてください。
もし閉塞感を感じているならば、確実に吹き飛びます。
ご予約お待ちしています。
譜面絵画 代表・三橋亮太
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